AEROSMITH

ヤードバーズをはじめ、1960年代のブリティッシュ・ロックというフィルターを通して自国の音楽を表現しようとした。

1970年代に第1次黄金時代を築くが、その代償とも言えるドラッグや人間関係の問題で1980年代前半は低迷。全員が麻薬中毒の治療のために更生施設に入院。これは、落ちても這い上がろうとした彼らの執念の表れとして今も語り継がれている。

その後、ロック史にも珍しい復活(1985年)を果たし、商業的には1970年代を上回る第2次黄金期を築いた。

1998年映画「アルマゲドン」のメインテーマを手掛けた。同映画のヒロイン女優、リヴ・タイラーはボーカルのスティーヴンとベベ・ビュエルの間に産まれた実の娘。

日本では、1970年代後半はキッス、クイーン、チープ・トリックの陰で多少地味な存在であったが、1985年の復活以降は人気バンドとしての地位を確立した。来日回数も多く、1998年には海外アーティスト初の4大ドーム・ツアーを敢行した。

バンド結成当初、ドラマーだったスティーブン・タイラーがヴォーカルとドラムスを兼任するはずだったが、目立たないので兼任をやめ、彼の悪友ジョーイがドラマーとして加入した経緯がある。なお、バンド名はドラムスのジョーイによる造語。

2001年に、ロックの殿堂入りを果たす。他にも、今まで『ピープル・チョイス・アウォーズ』2回、『ビルボード・ミュージック・アウォーズ』6回、『アメリカンミュージック・アウォーズ』8回、『ボストン・ミュージック・アウォーズ』23回、『MTVビデオ・アウォーズ』12回、『グラミー賞』4回など、数々の賞を受賞している。『ローリングストーン誌』、『ヒットパレード誌』でも最優秀ロックバンドに選ばれている。

『MTVアイコン』に選ばれた初のロックバンドでもある。

DREAM ON
I Don't Wanna Miss a Thing
WALK THIS WAY
EAT THE RICH
JADED
WHAT IT TAKES
ANGEL
CRYIN'
Mama Kin



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